2008年10月23日
デイキャンのついでに。。。
先日の「ふもとっぱら」デイキャンの際に、煮豚を作ってみました。
長時間煮込む料理は、自宅で作るとガス代がかかりますよね!
デイキャンで折角火を熾すのですから、その時ついでに煮込んでしまえ~
と言う、魂胆です。
って、記事にしようと思ったら、調理中の写真を撮ってなかった。。。
こんな景色見ながら
料理してました。
って、ごまかしたりして
豚肉は適度に脂身のあるものの方が、出来上がりがパサパサしなくておいしいです。
かといって、バラ肉は脂身が多すぎなので、今回は腿肉の脂身付きを使用。
ダッチオーブンを温めて、薄く油をひいたら、豚かたまり肉の表面をローストします。
転がしながら焼き色を付けたら、煮込みに入ります。
煮込みには二通りあります。
①水を入れてネギや生姜片と一緒に煮込む→そのお湯を捨てて調味料で煮込む
これは、バラ肉など、脂身の多いお肉の場合に、余分な脂を落とすのでお勧めです。
表面をローストせず、煮込み始めてもOKです。
②始めから調味料を入れて煮込む。
焼豚系な仕上がりになります。
焦げ付かせたり、味が濃くなってしまうことがあるので注意!
今回はそれ程脂分の多いお肉ではなかったので、②の方法。
始めから調味料で煮込みました。
それに、キャンプ場の炊事場に、ゆで汁を捨てるのも「ECO」じゃないかな・・・
なんて思って。
< 調味料 >
日本酒・醤油・砂糖・みりん。。。。仕上げ前に蜂蜜少々。
分量は適当です。味を見ながら、少し甘めな感じで。
帰る頃、ようやく写真撮影。
だいぶ煮込んだ状態です。
(炭火で5時間弱)
自宅に持ち帰る為、
あら熱を取り、
ジッパー付袋に、煮汁ごと
移し替えました。
その晩は食べなかったので、帰宅して冷蔵庫に入れておきました。
すると、煮込みで出た脂分が固まって、分離されてました。
旨み成分が含まれているのかもしれませんが、メタボな私には、無用の産物です。
温め直す際には、白く固まった脂分は鍋に入れず、煮汁が少なかったので
再び調味料を足しました。
仕上げですので、蜂蜜を少し入れて火にかけました。
蜂蜜は、照りを出す為です。
入れすぎると甘くなってしまうし、焦げ付きの原因にもなります。
ここで、トロッとしたタレがお好みの方は、煮汁だけ別に煮詰めておいて下さい。
取り出したお肉をスライス。
煮汁をかけて、いただきまーす!
赤み部分は柔らかく、脂身はプルプルした食感。
ガス代節約と、夕飯の支度がラクになって、一石二鳥です。
デイキャンでの、副産物でした。